どんな人を キノ計装の仕事に興味を持たれた方、特に経験者は優遇します。パソコンが好きな人、シーケンサのソフトのできる人、計器がわかる人、試運転調整など現場の好きな人など。仕事としては計装から出発した会社ですからプラント系の方がマシン系より多いですが、サーボやロボシリンダーなども扱っています。 色々な会社の、色々な人との出会いもあります。初めてお会いしてか20年は普通に、35年という方々も多数おられます。この出会いは一生の財産です。 最初から全部出来る人はいません。まずは得意な分野から。あとは一歩一歩、興味があれば進歩します。要は本人のやる気! そして大事なのは応用力。一度経験したものを次に如何に活かすかという力です。 そこでひと言。見ていると応用力のある人は必ずノートをとります。そのノートを体系的に整理していきます。次に何かぶつかった時そのノートが役に立つのです。そして又ノートの内容が充実していきます。頭の中で全部覚えられる人なんかいません。 逆に言いますとノートもとらない人はそのまま落ちこぼれていってしまいます。もしもノートをとる、メモをとる、そして整理する、その様なことが嫌いな人は最初から無理だと思って頂いても良いかと・・。勿論、ノートをとるという云い方はきちんと整理すると云う意味で、どの様な形で整理しても良いのです。 ちょっと求人情報にしては辛口かなと思いますが、優しい言葉ばかり並べて求人しても、お互いに行き違いがあれば不幸ですから。 辛口の注文をしたのでついでにもう一つ。図面、資料などを大切に扱う人、それがたとえタダで頂いたカタログであろうと大事に出来る人、これが大切だと思います。自分の仕事の糧となるものを大事に扱えない人は自分の仕事に誇りを持ってない人ではないでしょうか。 ごくたまに名刺を頂いてもシワになっていたり、角がすり切れていたりする人がいます。最初の出会いから一緒に仕事をしたくないと思ってしまいます。 やはり最初の出会いは全てを含んだ清潔さですね。名刺も清潔さの一つです。 仕事の流れは 最も一般的な仕事の流れを例にして説明いたしますが、この中の一部だけの場合もあります。いずれにしても自らの頭脳で一歩一歩物を創造していく仕事です。 ハード設計 P&ID、フローシート、タイムチャートなどお客様の資料からハードの設計をします。この時点で計器の選定、制御機器の選定、そして全体の制御方法などを細かく打合の上、決定していきます。 制御盤の設計には特にオペレーターが操作するときの操作性を重視します。もう一つ面は顔です。制御盤の盤面は人の容姿に当たります。同じ機能なら絶対に美しい方がいいのです。 盤内は同様に操作性とメンテナンスを重視した設計をします。配線の流れを考慮して機器配置を決めていくのは一種のパズルのようです。 ハード設計のとき、ソフトの組み方を考慮して設計します。とくにシーケンサのIOの割付の善し悪しはソフト設計の労力に影響します。 シーケンサソフト設計 シーケンサソフトは使用可能な所にはできる限り応用命令を使用し簡潔化します。ただあまりにも応用命令(特にインデックス修飾など)を使いすぎると後でメンテナンスに苦労することがあります。解りやすいメンテナンスのし易いソフト設計を心がけています。 基本的なものは標準回路としてパターン化してあります。例えば工程のステップ歩進回路、警報回路、自動交互回路、パスワード回路、先入れ先出し回路、アナログ−パルス変換回路、パルス-アナログ変換回路、時刻設定回路などです。 この詳細は「技術サイト」の「PLCソフト/ヒント集」「社内で使う標準回路」に載っています。 更に完成されたソフトはFB(ファンクションブロック)化してしてしまいます。ただ、ここまでするとお客さんがソフト変更することは難しいですのでお客さんの許可が必要になります。 タッチパネル画面設計 タッチパネルを使用した場合は、その出来の善し悪しが全てを印象ずけてしまいます。 人と制御盤操作の橋渡しをする最も重要な部分になりますので、解りやすさ、操作性、画面の流れの統一性など注意が必要です。 工場向けですからグラフィック画面、計器画面、リアルタイムトレンド画面、タイマー設定画面、警報画面、履歴画面、IO確認画面などを作成しています。 色使いとしては派手にすると一見綺麗に見えますが、やはり落ち着いた感じの方が安心感を与えます。 お客様の好みに影響されるところがあり、かなり気を使う部分ですが、それだけにやり甲斐のある部分でもあります。 パソコンソフト設計 パソコン管理システム(SCADA)は監視、操作、ロギングなどをメインとしています。詳しい内容は技術情報を見てください。 今後のびる方向だと確信し、またもっとも面白い分野だと思っています。数年前までなかなかパソコンではと云われ、世の中はなかなか保守的だと思っていましたが急激に認められて来た感じです。 タッチパネルの画面もシステムの顔ですが、パソコン管理の場合はそれ以上に出来の善し悪しの影響がが大きいと云えます。操作のし易さと同時に誤操作防止対策、認識のし易さ、画面展開方法とう全てがパソコンに掛かる訳ですから。 制御盤製作とデバッグ 制御盤を受注した場合、製作はすべて外注によります。ハード設計が終了し、制御盤が完成するまでに仕上げたソフトをデバッグします。 三菱電機やオムロンのシーケンサーの場合はパソコン上である程度シミュレーション出来ますので、ここでソフトチェックします。また、 基本的なシーケンサーやタッチパネルはハードが揃えてありますので盤完成前に実機を使ったデバッグも可能です。 製作が終わりますと盤製作メーカーで模擬入出力を接続し、デバッグします。ここでできる限り詳細にかつ漏れが無いようにチェックする事が後に試運転調整を楽にします。 現地試運転調整 工事が終わって試運転調整の準備ができるといよいよ現地に入り、試運転調整です。 北は北海道から南は鹿児島まで全国に行きます。ときには海外も。今まで携わった海外の仕事は遠いところではモスクワとトルコ(共に試運転調整なしで終わりました)、韓国、台湾、中国、シンガポール、タイ、ラオスなどです。 就労条件 勤務時間 : 勤務時間9時〜17時30分、昼休み12時〜13時 休 日 : 完全週休2日制、土日祭日、夏休み3日、冬休み12月29日〜1月3日 保険手当 : 社会保険完備、手当(家族、住宅、役職、時間外) 交 通 費 : 25,000円/月迄支給 条 件 : 工業高校卒業以上、年齢ではなく技術、経験を重視しますので基本給もその人の技術によります。 ただ経験があっても転職を繰り返している人、新しい環境にすぐ順応出来ない人は難しいですね。 履歴書持参の上、前もってTELのうえ、来社して下さい。随時受け付けしますが、タイミングによっては募集していない時期もあります。その時はごめんなさい。 会社案内のサイトに仕事内容が詳しく載っていますので、理解した上でご応募願います。 このWebサイトに関する質問やコメントについては をお送りください。
キノ計装の仕事に興味を持たれた方、特に経験者は優遇します。パソコンが好きな人、シーケンサのソフトのできる人、計器がわかる人、試運転調整など現場の好きな人など。仕事としては計装から出発した会社ですからプラント系の方がマシン系より多いですが、サーボやロボシリンダーなども扱っています。 色々な会社の、色々な人との出会いもあります。初めてお会いしてか20年は普通に、35年という方々も多数おられます。この出会いは一生の財産です。 最初から全部出来る人はいません。まずは得意な分野から。あとは一歩一歩、興味があれば進歩します。要は本人のやる気! そして大事なのは応用力。一度経験したものを次に如何に活かすかという力です。 そこでひと言。見ていると応用力のある人は必ずノートをとります。そのノートを体系的に整理していきます。次に何かぶつかった時そのノートが役に立つのです。そして又ノートの内容が充実していきます。頭の中で全部覚えられる人なんかいません。 逆に言いますとノートもとらない人はそのまま落ちこぼれていってしまいます。もしもノートをとる、メモをとる、そして整理する、その様なことが嫌いな人は最初から無理だと思って頂いても良いかと・・。勿論、ノートをとるという云い方はきちんと整理すると云う意味で、どの様な形で整理しても良いのです。 ちょっと求人情報にしては辛口かなと思いますが、優しい言葉ばかり並べて求人しても、お互いに行き違いがあれば不幸ですから。 辛口の注文をしたのでついでにもう一つ。図面、資料などを大切に扱う人、それがたとえタダで頂いたカタログであろうと大事に出来る人、これが大切だと思います。自分の仕事の糧となるものを大事に扱えない人は自分の仕事に誇りを持ってない人ではないでしょうか。 ごくたまに名刺を頂いてもシワになっていたり、角がすり切れていたりする人がいます。最初の出会いから一緒に仕事をしたくないと思ってしまいます。 やはり最初の出会いは全てを含んだ清潔さですね。名刺も清潔さの一つです。
最も一般的な仕事の流れを例にして説明いたしますが、この中の一部だけの場合もあります。いずれにしても自らの頭脳で一歩一歩物を創造していく仕事です。 ハード設計 P&ID、フローシート、タイムチャートなどお客様の資料からハードの設計をします。この時点で計器の選定、制御機器の選定、そして全体の制御方法などを細かく打合の上、決定していきます。 制御盤の設計には特にオペレーターが操作するときの操作性を重視します。もう一つ面は顔です。制御盤の盤面は人の容姿に当たります。同じ機能なら絶対に美しい方がいいのです。 盤内は同様に操作性とメンテナンスを重視した設計をします。配線の流れを考慮して機器配置を決めていくのは一種のパズルのようです。 ハード設計のとき、ソフトの組み方を考慮して設計します。とくにシーケンサのIOの割付の善し悪しはソフト設計の労力に影響します。 シーケンサソフト設計 シーケンサソフトは使用可能な所にはできる限り応用命令を使用し簡潔化します。ただあまりにも応用命令(特にインデックス修飾など)を使いすぎると後でメンテナンスに苦労することがあります。解りやすいメンテナンスのし易いソフト設計を心がけています。 基本的なものは標準回路としてパターン化してあります。例えば工程のステップ歩進回路、警報回路、自動交互回路、パスワード回路、先入れ先出し回路、アナログ−パルス変換回路、パルス-アナログ変換回路、時刻設定回路などです。 この詳細は「技術サイト」の「PLCソフト/ヒント集」「社内で使う標準回路」に載っています。 更に完成されたソフトはFB(ファンクションブロック)化してしてしまいます。ただ、ここまでするとお客さんがソフト変更することは難しいですのでお客さんの許可が必要になります。 タッチパネル画面設計 タッチパネルを使用した場合は、その出来の善し悪しが全てを印象ずけてしまいます。 人と制御盤操作の橋渡しをする最も重要な部分になりますので、解りやすさ、操作性、画面の流れの統一性など注意が必要です。 工場向けですからグラフィック画面、計器画面、リアルタイムトレンド画面、タイマー設定画面、警報画面、履歴画面、IO確認画面などを作成しています。 色使いとしては派手にすると一見綺麗に見えますが、やはり落ち着いた感じの方が安心感を与えます。 お客様の好みに影響されるところがあり、かなり気を使う部分ですが、それだけにやり甲斐のある部分でもあります。 パソコンソフト設計 パソコン管理システム(SCADA)は監視、操作、ロギングなどをメインとしています。詳しい内容は技術情報を見てください。 今後のびる方向だと確信し、またもっとも面白い分野だと思っています。数年前までなかなかパソコンではと云われ、世の中はなかなか保守的だと思っていましたが急激に認められて来た感じです。 タッチパネルの画面もシステムの顔ですが、パソコン管理の場合はそれ以上に出来の善し悪しの影響がが大きいと云えます。操作のし易さと同時に誤操作防止対策、認識のし易さ、画面展開方法とう全てがパソコンに掛かる訳ですから。 制御盤製作とデバッグ 制御盤を受注した場合、製作はすべて外注によります。ハード設計が終了し、制御盤が完成するまでに仕上げたソフトをデバッグします。 三菱電機やオムロンのシーケンサーの場合はパソコン上である程度シミュレーション出来ますので、ここでソフトチェックします。また、 基本的なシーケンサーやタッチパネルはハードが揃えてありますので盤完成前に実機を使ったデバッグも可能です。 製作が終わりますと盤製作メーカーで模擬入出力を接続し、デバッグします。ここでできる限り詳細にかつ漏れが無いようにチェックする事が後に試運転調整を楽にします。 現地試運転調整 工事が終わって試運転調整の準備ができるといよいよ現地に入り、試運転調整です。 北は北海道から南は鹿児島まで全国に行きます。ときには海外も。今まで携わった海外の仕事は遠いところではモスクワとトルコ(共に試運転調整なしで終わりました)、韓国、台湾、中国、シンガポール、タイ、ラオスなどです。
勤務時間 : 勤務時間9時〜17時30分、昼休み12時〜13時 休 日 : 完全週休2日制、土日祭日、夏休み3日、冬休み12月29日〜1月3日 保険手当 : 社会保険完備、手当(家族、住宅、役職、時間外) 交 通 費 : 25,000円/月迄支給 条 件 : 工業高校卒業以上、年齢ではなく技術、経験を重視しますので基本給もその人の技術によります。 ただ経験があっても転職を繰り返している人、新しい環境にすぐ順応出来ない人は難しいですね。 履歴書持参の上、前もってTELのうえ、来社して下さい。随時受け付けしますが、タイミングによっては募集していない時期もあります。その時はごめんなさい。 会社案内のサイトに仕事内容が詳しく載っていますので、理解した上でご応募願います。
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